IT的なやつ No.2
せっかくIT的なやつのカテゴリを作ったのだから、
色々疑問に思っていることを書いていく。
パソコンってどういう仕組みで動いているのか
まったくわからない。
ちょうど、古本屋さんで「コンピュータはなぜ動くのか」
という本を発見したので、それを読み、勉強していきたい。
まずは、基本的なところで、コンピュータには、3大原則
なるものがあるらしい。それについて記載されている
内容を筆者なりにまとめ記載した。
コンピュータの3大原則とは
〇コンピュータの絶対的な基礎は3つある
1.コンピュータは、入力、演算、出力を行う装置である
2.プログラムは、命令とデータの集合体である
3.コンピュータの都合には、人間の感覚と異なる場合がある
ほう、そういうものなのか。もうちょっと読み進めてみるか。
〇ハードウェアの基礎は入力、演算、出力
→ハードウェアとは、コンピュータにおいて、触れられるもの。
→ハードウェアにはたくさんのIC(集積回路)がある。
→IC(集積回路)には、たくさんのピンがついている。ピンは、
入力用と出力用のどちらか。
→IC(集積回路)は、外部から入力された情報を内部で演算し、
その結果を、外部に出力する。
→コンピュータは、様々な機能がある(文書作成、大規模なシステム、
Web閲覧等)が、数多くの、「入力→演算→出力」を繰り返している。
→この「入力→演算→出力」はセットで行われており、どちらかが
欠けることはない。
ということらしい。ここでも、「入力→演算→出力」というセットがキーとなっているようだ。
〇ソフトウェアは命令とデータの集合体
→ソフトウェアとは、コンピュータにおいて、触れないもの。
→ソフトウェアは、プログラムの集合体
→プログラムは、命令の集合体
→命令とは、入力、演算、出力をコンピュータに指示するもの
→ソフトウェアとは、コンピュータにおいて触れられないもので、
「入力→演算→出力」をコンピュータに指示する命令の集合体
であるプログラムと、データが集まったもの
※プログラムの一塊りを、「関数」と呼んだりする
データとは、命令の対象となる入力情報または、命令の結果によって
得られる出力情報のこと。「変数」と呼ばれたりする。
〇コンピュータはなんでも数値で表す
→コンピュータには、人間とは違う都合がある
→それは、なんでも数値で表す。ということ。
→人間がプログラミング言語を用いて作成した命令文は
コンピュータが読めるようにコンパイルして、数値に
変換し、読ませる。
コンパイルっていうのは、人間語とコンピュータ語を変換する、みたいなイメージなようだ。
ここまで読んでみて、
- コンピュータってやつは、ハードウェア(触れるもの)とソフトウェア(触れないもの)があって、どっちも、「入力→演算→出力」というワンセットの動作を繰り返し動いている。
- ハードウェアってやつは、キーボードとかパソコン本体とか、ディスプレイとかそういったものだ。たしかに、キーボードで文字打ったりマウスでクリックしたりして、パソコン本体が入力を受けて中でいろいろ処理して(これが演算)、その結果をディスプレイに出力しているなー。
- ソフトウェアってやつは、ワードとかエクセルとかなんだろう。プログラム(「入力→演算→出力」という命令を集めたやつ)とデータ(入力情報とか出力情報)の集合体なんだな。確かに、エクセルでは、数値を入力したり、いろいろ計算させたり(演算)その結果を指定したセルに出力しているしなー。
- コンピュータは、数値が言語なんだな。人間とコンピュータがやりとりするには、コンパイル(変換)する必要があるんだな。
と、飲み込んだ。この考えが基礎になるようなので、理解して次を読み進めていきたい。
また交信できれば幸い。以上。